2015年3月25日水曜日

要保護児童の一時受入体制強化(JKA助成事業)について

春の訪れが待ち遠しい今日この頃、今年度も残りあとわずかとなりました。
今年度、当法人が取り組んだ事業のひとつをご紹介します。

本年度も昨年度にひきつづき、JKA助成事業により、「要保護児童の一時受入体制強化のための人材育成」を実施しています。
 
 
事業の目標は、宮城県東部において、子どもたちが幸せに成長できる環境をめざし、虐待等による児童の緊急保護に対応した体制を構築することです。         

「子どもの家きむら」では、宮城県東部で数少ない緊急保護児童の受け入れ施設として、24時間対応を視野に入れた人材を確保・育成し、その専門的なスキルの向上を図るとともに、他施設との連携体制を確立することをめざします。 


今年度も、スタッフのソーシャルワーカーとしてのスキルアップを図るため、さまざまな研修に参加しました。

また、法人敷地内に保護児童のための多目的共有スペースを確保するため、その整備にも助成をいただきました。



今後も、緊急の要保護児童を受入体制を強化し、迅速かつ専門的な対応で地域のニーズに応えられるよう努めていきたいと考えています。



緊急保護児童の一時受入
(対象者)
 宮城県東部一帯において緊急に保護が必要となった0歳から17歳までの児童および複雑化する家庭環境での保護者


(ニーズ)
 児童の受け入れ先が決まるまでの間、児童が安心して過ごせる中間的な緊急対応が24時間体制が必要です。




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